SCHOTT 歴史

 ライダースジャケットの代名詞ともいえるSchottの歴史は、1913年、ニューヨークでアーヴィン・ショットとジャック・ショットの兄弟によってはじまりました。

 

 当初はレインコートをつくる工場だったが、1928年に世界で初めてフロントジッパーを採用したライダースジャケット“Perfecto”シリーズを発売。

 ボタン仕様しかなかった当時、画期的なジャケットとして話題となり、その後のライダース史に大きな影響を与えました。

伝説のライダース
ワンスター

 Schottの名を世界に知らしめたのが、50年代に発表された星型のスタッズをエポレットに配した伝説のモデル“ワンスター”。これこそが、映画『ザ・ワイルド・ワン(邦題「乱暴者」)』で、マーロン・ブランドがまとったと言われているモデルです。

 その後もバイク乗りのみならず、ラモーンズやセックス・ピストルズをはじめ多くのロックミュージシャンに支持され、時代を超えた永遠の定番として今なお多くの人々を魅了しています。

 最近では定番モデルだけではなく、カジュアルラインも充実させるなど、常に時代に合わせて進化を遂げる革新性も忘れない。ライダースの歴史は永遠にSchottとともにある。

Made in America
信頼の物づくり

 2005年、Schott社は長年慣れ親しんだニュージャージー州のロウアーイーストから、ニューヨークの玄関口であるニューアーク国際空港の近くにファクトリーを移した。

 ファクトリーでは80余名の職人がレザーに魂を注ぎ込み、裁断や縫製などのエキスパートたちが黙々と着実に、流れるようなリズムで自らのパートを全うしていきます。

 1913年、Schottブラザースによってつくられ、稀代のファクトリーとして成長を遂げた今日に至るまで、そのリズムとスピリッツは何ひとつ変わらない。

 60年代にはじまった大量生産という時代の波、コンピューター化されたファクトリー、自国生産を諦めてアジアに生産地を移したいくつものアメリカブランドをみれば、まさに驚くべきことです。

 ファクトリーには親子三代にわたって働いている者もいる。父から子へ、孫へ。Schottを貫くゆるぎないスピリッツは、こうした職人とスタッフたちが受け継がれていきます。

サイズ選びのポイント

 基本的には胸囲よりもウエストを重視して選んで下さい。ジャストサイズで着ようとすると、大抵の方が胸周りよりウエストのジップが閉まらない事が多いです。

 まず、ベルトを通したパンツの上からウエスト周りを測って頂き、その数値に2~4cm程度をプラスしたサイズを、サイズのウエストを目安に選んで下さい。

 ウエストは、若干窮屈~ジャストサイズ位がお奨めです。着用していくうちにまずウエストから革が馴染んで来ますので、購入時より多少余裕が出る事を考慮下さい。

 ジャケットの下にトレーナーなどの厚手のモノを着用頂く場合はワンサイズアップがおすすめです。

 ライダースのサイズでお悩みの方も多いかと思います。そんな時は是非こちらの「ページ」をご参考ください。

 写真付きの表でイメージしやすくまとめています。「サイズ選びの参考ページはここから」

Item

"218W・536W" DOUBLE RIDERS

前合わせをダブルにしたモデル。そのハードな外観から、ロック、ファッションシーンとの結び付きが強い。中でも613ワンスターは代名詞的存在

"販売サイトで詳しい情報をみる"

"A-2" LEATHER FLIGHT JACKET

WWIIで米陸軍航空兵が着用したレザーフライトジャケット。現行品番の574はシボ革製。184SMはボア付きでややゆったりした作り

"販売サイトで詳しい情報をみる"